責任は山田町にもある

法人もそうだが、町としても責任は免れない

この大雪りばぁねっと。という会社の活動が明らかに復興目的としていない事は明白だが、それ以上に責任を同様に追及しなければならないのは山田町そのものだ。もちろん町民というわけではなく、町を運営している役場の人間を中心とした人間達全てが、このような法人を招き入れたことでもたらした厄災についての説明を詳しくしなければならない。説明責任もだが、そもそも何故大雪りばぁねっと。なる実態も分からないNPO法人があたかも当然のように雇用創出事業に乗り出すことが出来たのかが問題だ。それらを読み解いていくと、始まりは震災が巻き起こった2011年のことだ。

りばぁねっと。の代表がこの山田町に初めて現れたのは震災が発生してから2週間が経過していた時期のこと。その頃は行方不明者の捜索、そして脅威に飲み込まれて命を落としてしまった人々の亡骸を集めているときでもあった。代表は遺体捜索やボランティアといったことを始めとした活動を真摯に行っており、そうした活動をきっかけにして当時の山田町町長に、役場職員と同等の職種にもなる『復興支援参与』としての地位を与えたという。この時点で既にきな臭いと感じるところだがそちらについては憶測から離れないので置いておくとして、こうした関係をきっかけにしてりばぁねっと。という法人が本格的に山田町で活動するための算段を調整して行くと同時に、着実に実績を積み上げていくことになったという。

その頃はまだ提供された資金約4億円の運用を任されていたらしく、その内訳や内容なども完全に県や町の検閲をパスしているという。この時はまだ真面目に業務に勤しんでいたということなのかもしれない、だがこうした前町長とりばぁねっと。の関係は後任の町長に引き継がれることになるのだが、それからがさらに事態が混迷することとなる。そして見えてくるのは山田町がいかにずさんな管理をしていたことが判明することとなる。

引き継がれて残されたのは

その後当時の町長が引退して現在の町長になると、りばぁねっととの関係がこじれていくことになる。その理由として、法人とのやり取りがまるで引き継がれておらず、町長はもちろん総務課長でさえ何をどうしたらそうなるのかという事態に巻き込まれることになる。新たな体制となった山田町に対して法人側は予算について、『足りなくなったら補正予算で補う約束だった』と主張していたというのだ。足りなくなるほどの資金しか提供していなかったと取れる言葉だが、そんな事はまずないだろうというのが誰しも思うところ。もしそのような約束が取り交わされていたのであれば、町長が総意を勝手に解釈してその後も法人に資金提供を行うことが暗黙の内に取り交わされていた、そう取ることも出来る。

全く持っておかしな話だ、これでよく1年間もまともに税金でもある資金を復興事業の一環として提供してきたのだろうと疑って掛かるしかない事実が浮かび上がってくる。一部言われているが、確実に癒着が存在していたのだろうということだが、そう疑われてもしょうがない。その理由として、何をどうしたらその人物を信用することが出来たのだろうという点で不思議に思う点が噴出してくる。

身元を知らされていなかった

復興事業を任せるにしてもまずは相手の経歴を知る事は初歩の初歩だ、何処の誰かを知らなければまず仕事を任せられないにも関わらず、山田町はしっかりとりばぁねっと。の代表の履歴書といった個人を特定することが出来る内容証明を受け取っていなかったという。それにも関わらず参与としての権限と地位を与え、また大雪りばぁねっと。が過去にどのような活動を行っていたのかを調べていなかった事が発覚する。それだけ信じていた証拠だなどと取る人はほとんどいないはずだ。

職務怠慢どころの話ではない、完全に役場が連携して交付金目当てに迎え入れたということを疑問として抱いた町民たちからは反撃として、解散請求書を提出するなどをして議会解散を要求した。結果は必要数に届いていなかったこともあって解散にはならなかったが、それでも全国規模でこのような醜態を曝してしまった事で一躍注目を浴びてしまったこともあり、そもそもの街としてにイメージダウンは避けられないだろう。

後任の町長がその責任の一端を担うことになる

りばぁねっと。と町との関係そのものが疑われ、さらに提供したはずの資金についてもどのように使用したのか、はっきりとした説明をする事無く法人は消滅し、山田町のそれまで行ってきたことが法人と同様に住民からの信用を失うこととなる。また国としても交付金をこのように私的に利用された事はさすがに黙ってみることは出来ないだろう。なるべく穏便に済ませたいとしたところで情報が出回るのが早いネット上においてあっという間に日本全国へと情報は拡散するのであった。

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